トヨタ 次世代タクシー『ジャパンタクシー』

トヨタから発売された、「おもてなしの心」を反映した次世代タクシー『ジャパンタクシー』が話題になっています。

日本の“おもてなしの心"を反映し、子どもや高齢者、車いす使用者、外国人観光客など、様々な人に優しく快適なタクシー専用車として開発しました。乗り込み高さ320mmの低床フラットフロアや幅720mm×高さ1300mmの大開口リヤ電動スライドドア（左側のみ）、車いすでの乗車も可能な構造など、グリップから構造全体に至るまで工夫と改良を重ね、様々な人に優しいユニバーサルデザインとしました。

ロングライフで流行に左右されないスタイリングや、古くより日本を象徴する色として愛用されてきた藍色「深藍」のボディカラーをはじめ、一目でタクシーと認識でき、かつ街並みを美しく統一することを目指しました。まさにタクシー専用ボディですね。

ドライバー視点では、ピラーの位置・形状の工夫やフェンダーミラー等により良好な視界を確保。タクシー専用設計のこだわりとしては、ナビゲーション画面・料金メーターを利用客も見やすいセンター位置に設置できるようにするなど、機器類の配置を用途に合わせて見直し、機能性を向上しました。

パワートレーンは、新開発LPGハイブリッドシステムを採用。19.4km/リットル（JC08モード）の低燃費とCO2排出量の大幅な低減を達成し、環境性能と動力性能を高次元で両立。「トヨタ セーフティセンスC」や6つのSRSエアバッグの標準装備など、安全装備も充実させました。

トヨタのタクシー車両といえば、クルーやクラウン、コロナなどがあるのですが、セダンタイプからミニバン、ステーションワゴン系になりつつありますね。タクシー専用車両という事で、様々なおもてなしの工夫がみられますね。気になる価格、標準グレードの「和（なごみ）」が327万7800円、LEDヘッドランプや天井内サーキュレーター、リヤシートヒーターなどを装備する上級グレード「匠（たくみ）」が349万9200円となっております。

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